波形スレートができるまで
各種工場をはじめ倉庫、事務所、畜舎、店舗などの屋根・壁材に使用される 波形スレートの製造工程を、ミエスレート工場で工程順にご紹介します。
ミエスレートは40数年の波形スレート製造の経験と、専門的技術を持ち、 厳しい品質管理のもと安心・安全なスレートを製造しております。
材料の混合
まずは、パルパー(撹拌機)で原材料の水・セメント・パルプを均一に混合します。
抄造(しょうぞう)
次は、ウェットマシンと呼ばれる丸網式抄造機で、抄(す)き取り圧搾成型します。
仮型付
Vベルト装置で抄造後の平らなシートに、波形を仮型付します。
成型・養生
加圧
油圧プレスで強力加圧します。
裁断
既定の長さにカットします。
脱型積上げ・室内養生
吸着機で吸い上げられ、リフトに乗って養生室に入ります。
型付
それぞれの役物の型の上に仮型付したスレートをのせ、手で押し付け型付をします。
室内養生
休ませてセメントを硬化させます。
製品検査
最後に、JIS規格に基づき寸法・荷重測定・強度試験・水分含有量などの検査が厳しく行われます。
出荷
厳しい検査に合格した商品だけが出荷されます。